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【ストリートファニチャー】

対象地：群馬県前橋市

用途：ストリートファニチャー

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群馬県の前橋市で開催された「STREET FURNITURE EXHIBITION 2023」​への出展のためにストリートファニチャーをデザイン及び製作した。

製作にあたっては、木材を製材する過程で発生する端材や廃材、倉庫で眠っていた素材を活用し、通常は処分される廃材などを他の素材と組み合わせることで素材の価値を再発見する試みとしてデザインした。

使用している素材としては、おがくず・藁・木材などの自然素材、ビニールバッグ・鋼材などの素材を組み合わせて製作することで、ファニチャーとしての安定感や安全性を確保しつつも、自然素材の柔らかさや優しさを感じることができるファニチャーとなっている。

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【​制作物】

● おがくずベンチ（大）：ビニールバッグにおがくずを詰めてクッション性を持たせたベンチ。

● おがくずベンチ（小）：おがくずベンチ（小）と同様の機能だが、幼児でも座りやすい様に座面高が低くなっており、座面には天板が入れてある。

● 藁ベンチ：日常ではあまり触れることのない藁の素材感と座った時のふわふわな感触を楽しめるベンチ。

● 丸太肘掛け手すり：山採りの根っこ付きの丸太を使用して製作した肘掛け手すり。肘を掛けて景色を眺めたり、止まり木の様に休憩するのに使うことができる。

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（atelier igstoyと共同でのデザイン・製作）